ThreeTrader(スリートレーダー)はドル円のスプレッドが0.0pips~と、業界最安クラスのスプレッドを提供しており、スキャルピングに最適な業者です。
通貨ペア | Pureスプレッド | Rawゼロ |
---|---|---|
USD/JPY (米ドル/円) | 0.5 | 0.0 |
GBP/JPY (ポンド/円) | 1.1 | 0.5 |
EUR/JPY (ユーロ/円) | 0.7 | 0.5 |
AUD/JPY (豪ドル/円) | 0.9 | 0.4 |
EUR/USD (ユーロ/米ドル) | 0.5 | 0.0 |
GBP/USD (ポンド/米ドル) | 0.8 | 0.5 |
AUD/USD (豪ドル/米ドル) | 0.5 | 0.0 |
XAU/USD (金/米ドル) | 1.5 | 0.8 |
上記の表の通りドル円以外のクロス円やドルストレートもスプレッドが狭く、スキャルピングでもスプレッド負けしません。
本記事ではThreeTraderのスプレッド部分に着目して、他社との比較やスプレッド一覧を紹介していきます。
ThreeTrader(スリートレーダー)のメジャー通貨スプレッド一覧
まずはThreeTraderのスプレッドの全体像を把握するためにも、メジャー通貨のスプレッドを軽くご紹介します。
通貨ペア | Pureスプレッド | Rawゼロ |
---|---|---|
USD/JPY (米ドル/円) | 0.5 | 0.0+$4 |
GBP/JPY (ポンド/円) | 1.1 | 0.5+$4 |
EUR/JPY (ユーロ/円) | 0.7 | 0.5+$4 |
AUD/JPY (豪ドル/円) | 0.9 | 0.4+$4 |
EUR/USD (ユーロ/米ドル) | 0.5 | 0.0+$4 |
GBP/USD (ポンド/米ドル) | 0.8 | 0.5+$4 |
AUD/USD (豪ドル/米ドル) | 0.5 | 0.0+$4 |
XAU/USD (金/米ドル) | 1.5 | 0.8+$4 |
ThreeTraderには「Pureスプレッド口座」と「Rawゼロ口座」の2つの口座タイプがありますが、それぞれスプレッドが異なります。
ThreeTraderのスプレッドの全体的なイメージが掴めたところで、より詳細なスプレッドの特徴について見ていきましょう。
ThreeTrader(スリートレーダー)のスプレッドの特徴
続いて、ThreeTraderのスプレッドの特徴についてご紹介します。
以上の特徴について、それぞれ見ていきましょう。
変動制スプレッドを採用
FX業者のスプレッドは「固定スプレッド」と「変動制スプレッド」の2つに分けられますが、ThreeTraderは変動制スプレッドを採用しています。
固定スプレッドと変動制スプレッドの違いについては以下の表をご覧ください。
項目 | 固定スプレッド | 変動制スプレッド |
---|---|---|
特徴 | レートの変動に関係なく、スプレッドは固定されている | レートや時間帯によってスプレッドが変動する |
メリット | 早朝や経済指標の前後でもスプレッドが広がり過ぎない | 市場が活発な時間帯ではスプレッドが狭くなる |
デメリット | 変動制スプレッドよりもスプレッドが広くなりがち | 早朝や経済指標の前後でもスプレッドが大きく広がる場合がある |
ThreeTraderは変動制スプレッドを採用することにより、東京・ロンドン・ニューヨークのような取引量が多い時間帯において、狭いスプレッドを提供することに成功しています。
ThreeTraderに限らず、狭いスプレッドを提供している業者は基本的に変動制スプレッドを採用しています。
Rawゼロ口座の方が取引条件が優れている
ThreeTraderには「Pureスプレッド口座」と「Rawゼロ口座」の2つの口座タイプがありますが、取引コストが安いのはRawゼロ口座です。
Rawゼロ口座の往復$4の手数料を考慮しても、全体的な取引コストはPureスプレッド口座よりもRawゼロ口座の方が安いです。
ですが、2つの口座タイプでは取引方式や最低入金額など、スプレッド以外の項目で違いがあります。
項目 | Pureスプレッド | Rawゼロ |
---|---|---|
取引コスト | ほかの業者よりも安い | Pureスプレッド口座よりもさらに安い |
取引手数料 | なし | 往復$4 |
取引方式 | STP方式 | ECN方式 |
初回最低入金額 | 10,000円 | 100,000円 |
Rawゼロ口座は取引コストがPureスプレッド口座よりも安いだけでなく、STP方式よりも透明性と約定力に優れたECN方式を採用しています。
取引スぺックに関してRawゼロ口座はPureスプレッド口座の上位互換と言えますが、Raw口座の初回最低入金額が10万円と、やや厳しく設定されています。
Rawゼロ口座の「初回最低入金額が10万円以上」という条件を満たせる方は、Rawゼロ口座を使う方がお得です。
独自のポイントシステムにより、実質スプレッドはさらに抑えられる
Three Traderは独自のポイントシステムを採用しており、取引毎に貯まるポイントを商品や現金のキャッシュバックと交換することができます。
Three Traderのポイントは「1ロットの取引毎に10ポイント」貯まる仕組みです。そして貯まったポイントは、以下の項目に交換することができます。
- キャッシュバック
- Apple Watch
- iPhone
- スマホ・Android
- 電子機器
- 時計
上記の中でもキャッシュバックは、以下の割合で現金(USD)に交換できます。
キャッシュバックに必要なポイント一覧表
必要ポイント | キャッシュバック額 |
---|---|
170(17ロット相当) | 10 USD |
825(82.5ロット相当) | 50 USD |
1,600(160ロット相当) | 100 USD |
7,750(775ロット相当) | 500 USD |
15,000(1,500ロット相当) | 1,000 USD |
72,500(7,250ロット相当) | 5,000 USD |
「72,500ポイント=7,250ロット」相当の取引なので、最大で1ロットあたり約0.69USDのキャッシュバックが付与される計算です。
0.69USDのキャッシュバックをpipsに換算すると0.069pips相当であり、実質の取引コストは実際のスプレッドよりもさらに削減できることが分かります。
キャッシュバック後の実質コスト一覧
ここで、Three Traderのキャッシュバックを考慮するとどれくらい実質コストを削減できるか、Rawゼロ口座で見てみましょう。
通貨ペア | Rawゼロ口座 (キャッシュバック前) | Rawゼロ (キャッシュバック込み) |
---|---|---|
USD/JPY (米ドル/円) | 0.4 | 0.33 |
GBP/JPY (ポンド/円) | 0.9 | 0.83 |
EUR/JPY (ユーロ/円) | 0.9 | 0.83 |
AUD/JPY (豪ドル/円) | 0.8 | 0.73 |
EUR/USD (ユーロ/米ドル) | 0.4 | 0.33 |
GBP/USD (ポンド/米ドル) | 0.9 | 0.831 |
AUD/USD (豪ドル/米ドル) | 0.4 | 0.33 |
XAU/USD (金/米ドル) | 1.2 | 1.13 |
Three Traderのキャッシュバックを考慮すると、Rawゼロ口座での実質コストは上記のように変化します。
「0.069 pips」と聞くと大きな影響はなさそうですが、長期で取引をするなら大きな差が生じます。スキャルピングやデイトレードならなおさら影響は出てきます。
Three Traderのポイントシステムを上手に活用すれば、全体の取引コストはもっと抑えることができますよ。
ThreeTrader(スリートレーダー)のスプレッドを他社と比較
Three Traderのスプレッドは間違いなく業界トップクラスに狭いですが、実際に他社と比較しないとイメージは掴みにくいでしょう。
そこで、Three Traderのスプレッドを人気の海外FX業者5つと比較してみます。
ThreeTraderと他社のスプレッド比較
銘柄 | Three Trader (Rawゼロ) | AXIORY (ナノ口座) | Titan FX (ゼロブレード) | Exness (プロ口座) | XM (KIWAMI極口座) |
---|---|---|---|---|---|
USD/JPY (米ドル/円) | 0.4 | 1.0 | 1.01 | 0.7 | 0.7 |
GBP/JPY (ポンド/円) | 0.9 | 1.58 | 2.04 | 1.2 | 1.4 |
EUR/JPY (ユーロ/円) | 0.9 | 1.09 | 1.07 | 1.2 | 1.2 |
AUD/JPY (豪ドル/円) | 0.8 | 1.32 | 1.44 | 1.3 | 1.3 |
EUR/USD (ユーロ/米ドル) | 0.4 | 0.81 | 0.85 | 0.6 | 0.7 |
GBP/USD (ポンド/米ドル) | 0.9 | 1.18 | 1.35 | 0.7 | 0.7 |
AUD/USD (豪ドル/米ドル) | 0.4 | 1.13 | 0.83 | 0.9 | 0.9 |
XAU/USD (金/米ドル) | 1.2 | 2.14 | 2.43 | 1.25 | 1.5 |
※2:メジャー銘柄8つで比較
※3:最も取引コストの安い数値の背景に〇を表示
上記の表のように、スプレッドの狭さに定評がある業者の中でも、Three Traderのスプレッドの狭さは頭1つ抜けていることが分かるはずです。
また、上記の8つの銘柄以外のマイナー通貨ペアにおいても、基本的にThree Traderのスプレッドは他社よりも狭いです。
現在利用している業者のスプレッドに不満がある方は、Three Traderに乗り換えることで解決されるかもしれません。
【全銘柄】ThreeTrader(スリートレーダー)のスプレッド一覧表
続いて、ThreeTraderの全銘柄でスプレッド一覧を見ていきましょう。
銘柄タイプごとにそれぞれ紹介していきます。
FX(為替)通貨ぺアのスプレッド一覧
まずはThreeTraderのFX(為替)通貨ペアのスプレッド一覧です。
Rawゼロ口座の往復手数料$4については、0.4pipsに換算してスプレッドに加算した実質スプレッドを表記しています。
メジャー通貨ペア
通貨ペア | Pure | Raw |
---|---|---|
USD/JPY (米ドル/円) | 0.5 | 0.4 |
EUR/USD (ユーロ/米ドル) | 0.5 | 0.3 |
GBP/USD (ポンド/米ドル) | 0.8 | 0.8 |
AUD/USD (豪ドル/米ドル) | 0.5 | 0.3 |
NZD/USD (NZドル/米ドル) | 1.2 | 1.0 |
USD/CAD (米ドル/加ドル) | 0.8 | 0.6 |
USD/CHF (米ドル/フラン) | 0.5 | 0.3 |
※Rawゼロ口座は往復$4の手数料込み
マイナー通貨ペア
通貨ペア | Pure | Raw |
---|---|---|
EUR/JPY (ユーロ/円) | 0.7 | 0.9 |
GBP/JPY (ポンド/円) | 1.1 | 0.9 |
AUD/JPY (豪ドル/円) | 0.9 | 0.8 |
NZD/JPY (NZドル/円) | 1.0 | 1.0 |
CAD/JPY (加ドル/円) | 1.0 | 0.8 |
CHF/JPY (フラン/円) | 0.8 | 0.7 |
SGD/JPY (シンガポールドル/円) | 1.9 | 2.0 |
EUR/GBP (ユーロ/ポンド) | 0.9 | 0.9 |
EUR/AUD (ユーロ/豪ドル) | 0.9 | 1.1 |
EUR/NZD (ユーロ/NZドル) | 2.1 | 2.1 |
EUR/CAD (ユーロ/加ドル) | 1.3 | 1.4 |
EUR/CHF (ユーロ/スイスフラン) | 1.0 | 0.6 |
EUR/SGD (ユーロ/シンガポールドル) | 2.0 | 1.9 |
GBP/AUD (ポンド/豪ドル) | 1.4 | 1.1 |
GBP/NZD (ポンド/NZドル) | 2.1 | 2.2 |
GBPCAD (ポンド/加ドル) | 1.4 | 1.3 |
GBP/CHF (ポンド/スイスフラン) | 1.4 | 0.7 |
GBP/SGD (ポンド/シンガポールドル) | 2.1 | 2.0 |
AUD/CAD (豪ドル/加ドル) | 1.4 | 1.1 |
AUD/CHF (豪ドル/スイスフラン) | 0.8 | 0.7 |
AUD/NZD (豪ドル/NZドル) | 1.2 | 1.3 |
AUD/SGD (豪ドル/シンガポールドル) | 1.3 | 1.2 |
NZD/CAD (NZドル/加ドル) | 1.7 | 1.3 |
NZD/CHF (NZドル/スイスフラン) | 1.9 | 0.9 |
NZD/SGD (NZドル/シンガポールドル) | 1.7 | 1.6 |
CAD/CHF (加ドル/フラン) | 1.0 | 0.8 |
USD/SGD (米ドル/シンガポールドル) | 1.5 | 1.4 |
※Rawゼロ口座は往復$4の手数料込み
CFD(貴金属)のスプレッド一覧
以下の表は、ThreeTrader(スリートレーダー)のCFD(貴金属)のスプレッド一覧です。
通貨ペア | Pure | Raw |
---|---|---|
XAU/USD 金/米ドル | 1.5 | 1.2 |
XAG/USD 銀/米ドル | 1.2 | 0.9 |
XPT/USD プラチナ/米ドル | 21.9 | 22.2 |
※Rawゼロ口座は往復$4の手数料込み
ゴールドは非常に人気の銘柄ですが、ThreeTraderのゴールドの実質コストは1.2pips~と、他業者と比較して取引コストを抑えられます。
CFD(株価指数)のスプレッド一覧
以下の表は、ThreeTrader(スリートレーダー)のCFD(株価指数・インデックス)のスプレッド一覧です。
通貨ペア | Pure | Raw |
---|---|---|
JPN225 日経225 | 2.7 | 1.7 |
US30 ダウ平均株価指数 | 0.5 | 0.4 |
US500 S&P500 | 0.6 | 0.5 |
NAS100 ナスダック100 | 0.3 | 0.2 |
EUSTX50 ユーロストック50 | 0.4 | 0.3 |
UK100 イギリス100 | 0.4 | 0.3 |
GER40 ドイツ40 | 0.5 | 0.4 |
FRA40 フランス40 | 0.8 | 0.7 |
AUS200 オーストラリア200 | 0.4 | 0.2 |
CHCUSD FTSE中国A50 | 74.0 | 60.0 |
HK50 香港ハンセン | 1.9 | 1.1 |
HSCHKD ハンセン中国企業指数 | 166.0 | 86.0 |
IND50 インド50 | 46.0 | 36.0 |
NETH25 オランダ25 | 38.1 | 28.1 |
SGCSGD シンガポール30 | 3.0 | 2.0 |
SWI20 スイス20 | 80.0 | 70.0 |
TW88 台湾88 | 3.1 | 3.0 |
US2000 ラッセル2000 | 3.6 | 3.5 |
USDX 米ドル指数 | 2.9 | 1.9 |
VIX VIX恐怖指数 | 0.9 | 0.8 |
※Rawゼロ口座の往復$4はpipsに換算して加算
ThreeTraderは株価指数の取り扱い銘柄が豊富で取引コストも安いため、おすすめです。
CFD(エネルギー)のスプレッド一覧
以下の表は、ThreeTrader(スリートレーダー)のエネルギーのスプレッド一覧です。
通貨ペア | Pure | Raw |
---|---|---|
XTI/USD WTI原油/米ドル | 0.6 | 0.5 |
XBR/USD ブレント原油/米ドル | 0.6 | 0.5 |
※Rawゼロ口座の往復$4はpipsに換算して加算
ThreeTraderのエネルギーはWTI原油とブレンド原油の2種類のみで、天然ガスの取引は対象外です。
仮想通貨のスプレッド一覧
以下の表は、ThreeTrader(スリートレーダー)の仮想通貨のスプレッド一覧です。
通貨ペア | Pure | Raw |
---|---|---|
BTC/USD ビットコイン/米ドル | 4.2 | 3.8 |
BCH/USD ビットコインキャッシュ/米ドル | 16.5 | 11.5 |
ETH/USD イーサリアム/米ドル | 16.5 | 11.5 |
LTC/USD ライトコイン/米ドル | 8.9 | 6.9 |
XRP/USD リップル/米ドル | 14.5 | 9.4 |
LNK/USD チェーンリンク/米ドル | 5.2 | 5.2 |
XLM/USD ステラ/米ドル | 7.1 | 7.1 |
DOT/USD ポルカドット/米ドル | 5.6 | 5.6 |
EOS/USD イオス/米ドル | 6.2 | 6.2 |
UNI/USD ユニスワップ/米ドル | 5.5 | 5.5 |
XTZ/USD テゾス/米ドル | 9.3 | 9.3 |
BNB/USD バイナンスコイン/米ドル | 8.9 | 8.9 |
ADA/USD カルダノ/米ドル | 9.0 | 7.0 |
DOGE/USD ドージコイン/米ドル | 8.8 | 6.8 |
※Rawゼロ口座の往復$4はpipsに換算して加算
ThreeTraderの仮想通貨のスプレッドは、他業者と比較して平均的なスプレッド水準となっています。
そもそも仮想通貨のスプレッドは海外FX業者全体で広い傾向があるため、スキャルピングやデイトレードではスプレッド負けしやすい銘柄です。
仮想通貨FXに興味がある方は、スプレッドが狭いFXGTなどを使うと良いでしょう。
ThreeTrader(スリートレーダー)がスキャルピングに最適な理由
ここまで紹介してきた通り、ThreeTraderのスプレッドの狭さは業界トップでありスキャルピングに最適です。
ここでは、ThreeTraderがスキャルピングに最適な理由をもう少し詳しく解説していきます。
スプレッド負けしない
先ほどの他業者との比較で分かるように、ThreeTraderのスプレッドは海外業者の中でトップレベルで狭いです。
「スプレッドが狭い=スプレッド負けしない」ということですので、当然スキャルピングでは有利になります。
例えばUSDJPYのスプレッドが1.5pipsの業者で、5pipsの損切りに対して10pipsの値幅を取るようなスキャルピングを考えてみます。
具体例:5pipsの損切りに対して10pipsの利益を狙うトレードの場合
項目 | ThreeTrader (Raw口座) | 他業者 (スタンダード口座) |
---|---|---|
手数料込みの実質スプレッド | 0.6 pips | 1.5 pips |
リスクリワード (スプレッドを考慮しない) | 1:2 | 1:1 |
スプレッド込みの損切り幅 | 5.6 pips | 6.5 pips |
スプレッド込みの利確幅 | 9.4 pips | 8.5 pips |
スプレッド込みのリスクリワード | 1:1.7 | 1:1.3 |
この場合、Three Traderと他業者の実質リスクリワードは0.4の差がでます。損切りが1万円の場合は4千円、損切りが10万円の場合は4万円もの差です。
このようにスキャルピングはスプレッドの影響が大きいので、ThreeTraderのようなスプレッドが狭い業者は積極的に利用するべきです。
ストップレベルが0のため、逆指値の位置に制限がない
ThreeTraderはストップレベルがゼロに設定されているので、損切り幅が0pipsだとしてもストップロスを置くことができます。
ストップレベルは業者によって異なりますが、さらに銘柄によっても数値が異なります。実際に、業者ごとにストップレベルを比較してみましょう。
業者別のストップレベル比較
FX業者 | ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 | ユーロドル |
---|---|---|---|---|
ThreeTrader | 0.0pips | 0.0pips | 0.0pips | 0.0pips |
BigBoss | 1.0pips | 1.0pips | 1.0pips | 1.0pips |
XM | 0.0pips | 0.0pips | 0.0pips | 0.0pips |
AXIORY | 0.0pips | 0.0pips | 0.0pips | 0.0pips |
Titan FX | 0.0pips | 0.0pips | 0.0pips | 0.0pips |
Traders Trust | 0.0pips | 0.0pips | 0.0pips | 0.0pips |
Tradeview | 0.0pips | 0.0pips | 0.0pips | 0.0pips |
Exness | 0.0pips | 0.0pips | 0.0pips | 0.0pips |
HFM※ | 2.0pips | 2.0pips | 3.0pips | 2.0pips |
ストップレベルを設定している業者は少ないですが、BigBossやHFMではストップレベルの制限が存在します。
スキャルピングの際はストップレベルがゼロか、もしくはゼロに近い業者を選ぶと良いでしょう。
証拠金によるレバレッジ制限がない
多くの業者では口座残高が増えるごとにレバレッジに制限が掛かりますが、ThreeTraderは証拠金の増加にかかわらず常に500倍のレバレッジを提供しています。
例えばXMでは、証拠金が4万ドル(約560万円)以上になると、1,000倍のレバレッジは500倍に制限されます。さらに証拠金が増えて8万ドル以上になると、今度は200倍まで制限されてしまいます。
このようなレバレッジ制限がある業者はXMだけでなく、ExnessやAXIORY、TitanFXにも存在します。
ThreeTraderは証拠金とは関係なく常に500倍のレバレッジのため、証拠金が増えても資金効率を保ったままトレードが可能です。
ThreeTrader(スリートレーダー)のスキャルピングの注意点・デメリット
先ほど説明した通り、ThreeTraderはスプレッド狭くスキャルピングにおすすめです。
しかし、以下のような注意点やデメリットも存在します。
- NYにサーバーがあるため、約定スピードは普通
- ゼロカットは申請制で、悪意のある取引には機能しない
- 1つの口座での最大ロット数が80ロットまで
最も注意すべきは2つ目の「ゼロカットが申請制」である点です。
ThreeTraderはゼロカットシステムを採用していますが、自動でゼロカットが機能することはなく、カスタマーサポートに連絡する必要があります。
さらに、他業者や別口座との両建てを悪用したトレードで証拠金がマイナスになった場合などには、申請が下りずにThreeTraderのゼロカットシステムは機能しないので注意が必要です。
Three Trader(スリートレーダー)のスプレッドが広がる時間帯に注意
ThreeTraderに限らず、変動制スプレッドを採用している業者ではスプレッドが広がる時間帯があります。
- 早朝(ニューヨーク時間の終了後)
- 経済指標の前後
- 世界規模での災害・経済の恐慌時など
いくらスプレッドの狭いThreeTraderと言えど、上記のような場合にはスプレッドが大きく広がります。
特に、経済指標は事前に調べておかないと対策が取れません。
スプレッドの急激な拡大により注文の損切り(ストップ)が刈られる可能性も十分にあるので、大きな指標がないか事前に確認しておきましょう。
ThreeTrader(スリートレーダー)にはない強みを持つおすすめ業者
ここまででThreeTradrer(スリートレーダー)の取引条件が非常に優れていることを解説してきました。
しかし、取引の目的次第ではThreeTraderではなく別の業者を使った方が良い場合もあります。
以下の3つの業者は、ThreeTraderにはない強みを持っています。
上記の業者の詳細について、それぞれ解説していきます。
XM:【ボーナスが豊富で初心者におすすめ】
XMの基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
取引通貨 | 55種類 |
最小取引単位 | 0.01lots |
レバレッジ | 1,000倍 |
取引手数料 | 無料 |
最低入金額 | 5ドル |
スプレッド(スタンダード口座) | USD/JPY 1.6pips~ |
取引ツール | MT4/MT5 |
サポート | あり(チャット、メール) |
XMがThreeTraderよりも優れている点は「ボーナスの豊富さ」と「レバレッジ」の2点です。
特にボーナスに関して、ThreeTraderは基本的に取引に使えるクレジットボーナスを提供していません。
一方のXMはボーナスは以下のようなボーナスを提供しています。
XMのボーナス
ボーナス名 | ボーナスの詳細 |
---|---|
口座開設ボーナス | XMの新規口座開設で13,000円のボーナスクレジットが付与される。 |
100%入金ボーナス | 入金額に応じて、100%のボーナスを500ドル分受け取るまで何度でも付与される。 |
20%入金ボーナス | 入金額に応じて、20%のボーナスを$1,000受け取るまで何度でも付与される。 |
友達紹介ボーナス | 紹介した友達がXMの口座開設&3ロット以上の取引で、1人あたり最大3,500円分のボーナスが付与される。 |
XMロイヤルティプログラム | XMで1ロット取引するごとに最大6.65ドル相当のボーナスが付与される。 |
上記のようなボーナスは初心者にはもちろんおすすめですが、中級車から上級者のトレーダーにもおすすめです。
例えば100%入金ボーナスを利用すれば、リスクリワード1:1のトレードだとしても、口座全体ではリスクリワードを1:2にすることができます。
ボーナスを利用してハイレバトレードで一気に資金を増やすという戦略もおすすめですよ。
Exness(エクスネス):【GOLD取引におすすめ】
Exnessの基本情報
0項目 | 内容 |
---|---|
取引通貨 | 外国為替、貴金属、エネルギー、株式、インデックス |
最小取引単位 | 0.01lots |
最大ロットサイズ | 200 |
レバレッジ | 無制限 |
取引手数料 | 無料 |
最低入金額 | ・100円~(スタンダード口座) ・$200(プロ口座) |
スプレッド(スタンダード口座) | 0.3 pips~ |
取引ツール | MT4/MT5 |
サポート | あり(チャット、メール) |
ゴールド取引をするなら、ThreeTraderよりもExness(エクスネス)の方がおすすめです。
なぜならGOLDの取引条件は、全体的にExnessの方が優れているからです。
実際にGOLDの取引条件について、ExnessとThreeTraderを比較してみましょう。
GOLDの取引条件比較
特徴 | ThreeTrader | Exness |
---|---|---|
最大レバレッジ | 500倍 | 無制限 |
ロスカット水準 | 20% | 0% |
GOLDのスプレッド | 1.2pips(Raw口座) | 1.2pips(プロ口座) | 0.8pips(ゼロ口座)
このように、ExnessはThreeTraderよりもGOLDのスプレッドが狭く、さらに最大レバレッジやロスカット水準などの取引条件が優れていると分かります。
上記で比較した3項目は特にスキャルピングに大きく影響するため、GOLDをメインでスキャルピングをする方はExnessがおすすめです。
- ロスカット水準とは、証拠金維持率がある値を下回った時に強制ロスカットされる水準のことです。例えばロスカット水準0%なら、証拠金維持率が0%になるまでポジションを保有できます。
Axi(アクシ):【ThreeTraderと同程度のスプレッドを提供】
Axi(アクシ)の基本情報
0項目 | 内容 |
---|---|
取引通貨 | 220銘柄 |
最小取引単位 | 0.01lots |
最大ロットサイズ | 200ロット |
レバレッジ | 1,000倍 |
取引手数料 | 無料 |
最低入金額 | $0~ |
スプレッド(スタンダード口座) | 0 pips~ |
取引ツール | MT4 |
サポート | あり(チャット、メール) |
Axiは2022年の8月に日本向けにサービスを展開したばかりなので、日本ではあまり有名ではありませんが15年以上の運営実績があります。
そしてAxiはThreeTraderよりも狭いか同程度のスプレッドを提供している貴重な業者です。
実際にAxiとThreeTraderのスプレッドを比較してみましょう。
AxiとThreeTraderのスプレッドを比較
通貨ペア | ThreeTrader (Rawゼロ) | Axi (プレミアム口座) | Axi (エリート口座) |
---|---|---|---|
USD/JPY (米ドル/円) | 0.6 | 0.85 | 0.52 |
GBP/JPY (ポンド/円) | 0.9 | 1.32 | 0.97 |
EUR/JPY (ユーロ/円) | 0.9 | 1.03 | 0.98 |
AUD/JPY (豪ドル/円) | 0.8 | 1.30 | 0.95 |
EUR/USD (ユーロ/米ドル) | 0.4 | 0.78 | 0.43 |
GBP/USD (ポンド/米ドル) | 0.8 | 0.77 | 0.42 |
AUD/USD (豪ドル/米ドル) | 0.4 | 0.79 | 0.44 |
XAU/USD (金/米ドル) | 1.2 | 1.40 | 1.05 |
※2:Axiのプレミアム口座は往復$7の手数料込み
※3:Axiのエリート口座は往復$3.5の手数料込み
細かい比較ではThreeTraderの方がスプレッドが狭いですが、Axiのエリート口座とは大きな差はないことが分かります。
Axiのエリート口座の方が、ThreeTraderより取引スペックが高い
AxiはThreeTraderと同じくらい狭いスプレッドを提供しているにも関わらず、レバレッジや約定力などの取引スペックはThreeTraderよりも優れています。
AxiとThreeTraderの取引スペック比較
ThreeTrader (Raw口座) | Axi (エリート口座) | |
---|---|---|
最大レバレッジ | 500倍 | 1,000倍 |
取引手数料 | 往復$4 | 往復$3.5 |
最大ロット数 | 80ロット | 100ロット |
約定力 | 普通 | 高い |
最低入金額 | 10万円 | $25,000 |
実際に比較して分かるように、取引スペックはThreeTraderよりAxiの方が高いです。
ただしAxiのエリート口座を利用するためには$25,000程度の入金が必要であり、ThreeTraderのRaw口座を利用するよりもはるかに条件は厳しいです。
資金が十分にある方のみ、Axiのエリート口座を試してみると良いでしょう。
ThreeTraderに関するよくある質問
まとめ:ThreeTraderはスプレッドが狭くスキャルピングにおすすめ
本記事ではThreeTraderのスプレッド一覧と、他業者とのスプレッド比較について解説してきました。
- ThreeTraderは業界最安クラスのスプレッドを提供
- ThreeTraderは取引の制限が少なく、スキャルピングに最適
- 人によっては、別業者を利用した方が良い場合もある
ThreeTraderは他業者と比較して圧倒的にスプレッドが狭く、スキャルピングにおすすめできる業者です。
ただしThreeTraderも万能ではないので、人によっては別の業者を利用した方が良い場合もあります。
例えばボーナス取引をするならXM、GOLD取引をするならExnessのように、自分に合った業者を利用しましょう。